TOEIC受験と点数アップのための今すぐできるコツ
ITエンジニアが英語を学ぶ目的はいくつかあると思います。
1.英語を実際の現場で使う必要がある
2.現時点で実際には使わないが、使えるようにしておきたい。
3.転職に有利なようにしたい
4.海外で仕事をしたい
などです。
2-4の場合、実際の現場で英語を使うわけでは無いので、TOEICなどのテストスコアが、実力を表すものになります。
私の場合は4、海外で仕事をしてみたかったのですが、
TOEICの点数が低くては話にならないだろうと思い、TOEICを何回か受験しました。
今となってはあまりTOEICは意味がないなと思えるのですが、
当時はすごく重要なものだと思い込んでいました。
当時500点くらいしかなかったのですが、恥ずかしげもなく、海外勤務の上司に希望しておりました。
ですがもちろん、そんな役に立たなさそうな人が海外のプロジェクトに配属されることもなく、数年が過ぎました。
その間TOEICは受けてましたが、
リーディング、ライティング、リスニング、単語など満遍なくきちんと学習しようとしすぎたせいか、
あまり劇的に点数もあがらず、イマイチなまま数年が過ぎました。
私の最大の弱点は、「時間切れ」でしたので、それを解消する必要がありました。
そこでまず、先に問いを読んでから問題文の一部をかいつまんで回答する訓練をしました。
たとえば、
スーパーのチラシ広告文の文章問題があったとしたら、
チラシ文は読まずに、先に問いを読みます。
そして、チラシの文章はあまり読まずに、問いに該当する答えになりそうな箇所をピックアップして読み、探しながら回答します。
簡単な方法ですが、効果はてきめんでした。
これだけでなんと100点くらい点数が上がったのです。
ちなみにリスニングでもこの法則は応用できます。
次のリスニング問題が流れるまでの数秒で、問題文をクイックに目を通して、
それからリスニングにはいる。
たったこれだけで、正答率が劇的にアップしますので、
とにかくTOEICの点数をあと100点あげたい、とか考えている人にはいい方法かもしれません。
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